トルコ釉花器 (短)
花のある暮らしを楽しむ
インテリアとしても映える花びん
マットな質感と発色の良いブルーが素敵
田中 啓一さんの手作業で作られたトルコ釉花器(短)です
マットな質感、ブルーの発色の良さ、美しい曲線、そのすべてに思わずうっとり
インテリアの中で存在感を放ちます
ハンドメイド作品のため一点ずつ個性があり、それもまた愛おし
好きな花びんで、好きなお花を飾る。そんな日常をお楽しみください
お花で季節を感じる
季節感は植物からでも感じることができますよね
季節のお花を飾って、ご自宅にいながら移り行く季節を感じてみましょう
その他サイズ展開もあり。サイズ違いで揃えるのも素敵です
注意事項
・釉薬による色ムラが見られる場合がございます
・わずかな凹みやピンホールが見られる場合がございます
・ハンドメイドのため同じ物でもサイズや色味に若干違いがあります
※製造工程で生じる上記のような点がございますが、品質基準をクリアした商品になります
田中 啓一さん
日常の生活で使われるものということをいつも意識して作品を制作
そのものが今までもずっとそこにあったような、時間の蓄積を感じさせる佇まいを作品の表情に表現
花器は昔の民家や農家の壁に道具や民具がかかっている、そんな風景をイメージして制作
形も昔の道具や農具等からインスピレーションを受けている部分もありますが
そういった道具等の形を直接的にそのまま連想させるようなものではなく
そういった道具等が機能があり必然的にそうなったという、どこか形の必然性の美しさをを感じさせるようなものにしたいと思っています
金属のような質感ですが、やきものにしか表現出来ない素材の柔らかさもにじみ出てきていて、金属のものとはまた違った魅力になっていると思います
食器は日々の食卓で使われることを意識しています。使いやすさや料理を盛ったときの見栄え等、僕自身も料理を好んでするので、この器はどのような
シチュエーションに合うか、など考えながら制作しています
土の柔らかさを感じさせる、どこか懐かしくあたたかい、そんな質感をもった器にしたいと思っています
昔の陶磁器の質感のなかにある魅力も大切にしたいと考えており、白い釉薬の器は15-16世紀頃にヨーロッパで盛んだったファイアンスの柔らかく滑らかな質感を
意識しており、青い釉薬の器は古代エジプトやトルコにおいて使われていた青の質感を現代の器に表現したいと思い制作しています
使われるものの美しさ、ものが使われることによって産まれる形に魅力を感じます
そのものの形の奥に背景が見える、そのような必然的な存在感があるような形を
模索し生み出していきたいと思っています
1979年千葉県生まれ。
2003年武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 卒業
2009年渡仏、パリにて制作活動を行い、2010年帰国後、千葉にて築窯。
2009 渡仏、パリにて制作活動
2010 帰国、築窯
2013 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 陶磁研究室 非常勤講師
2018 駒沢女子大学 住空間デザイン学類 非常勤講師