kukka ikat totebag

伝統ある久留米絣の布でつくられたkukka ikat トートバック です。
肩からかけられるシンプルな形。
マチ付きなのでA4サイズもたっぷり入ります
ikat=イカット。それは絣を表す世界共通のことば。
この久留米絣は、大陸から渡来した技術でなく日常の中から生まれ、人々の創意工夫とともに絣として発展していきました。
絣は白い1本の糸からはじまり、それが何百本も集まり、柄を織りなす括りをいう工程を経て染色され
経糸と緯糸を交差させていくことで色彩と、緻密な柄を持つ1枚の布へと織り上げられていきます。
約30工程、3カ月という期間、そして多くの職人の手を経て、絣の布は完成します。
200年にもわたり伝統的に織られてきたその布には、その土地の風土、匂い、関わる人々の想いが込められています。
久留米絣の特徴は、何といっても肌ざわりの良さ。
綿１００％で、丈夫で柔らかく、洗えば洗うほど空気を含みしなやかに変化します
使い続けることで、ものも暮らしも美しく深まるそんな素敵なトートバックです

久留米絣
江戸時代後期に、福岡県久留米市で生まれた織物。
最も栄えた明治・大正時代には着物、仕事着、下着など、様々な日用品として用いられ、働く布として古くから愛されてきた。
現在は、無形文化財・伝統工芸品にも指定されている